森田了仁
- 海務部
- 28年度入社
地元に貢献し、世界とつながれる仕事
半田港運への入社を決めたきっかけは?
就職活動の時期、いろんな業種を調べていく中から興味を持ったのが港湾でした。説明会に参加した際に私たちが普段口にする食材の原料などが世界各国からこの日本の玄関口として衣浦港に運ばれ陸揚げされていることを知り、その壮大さに惹かれたのと地元に貢献したいという思いから入社を志望しました。
あなたの仕事について教えてください。
外国船舶が衣浦に入出港する際に必要な関係官庁への申請手続きを船会社及び船長の代理として行う業務です。船の動静は水物で、特に気象条件次第で到着日時が大きく変わることもあります。随時最新の動静を関係各所へ連絡し、荷役作業の開始時間を荷役部門と確認しつつ少しでも早くかつ安全に船を着岸できるような調整を心がけています。
仕事のやりがい、担当業務の魅力はどんなところにありますか?
都度変わる多数の船舶の動静を踏まえ船舶の一番効率の良い着岸、出港手配を考えていますが、実際船を動かすと計画通りいかないことも多々あり悩むこともあります。そうした経験を活かし、同様のケースがあった時に修正を加え、こちらの目論見通りやり遂げることができたときはやりがいを感じます。
また、邦船社の衣浦港における代理店業務の大半を弊社が担っております。そんな船会社の方々と仕事をさせていただく中でホットな取扱い貨物や国内外の港事情なども耳にする機会が多く、仕事を通じて世界ともつながっていることが実感できます。
仕事をしていく上で、大切にしていることを教えてください。
船舶代理店の仕事は東京、大阪など遠方の船会社(顧客)と打ち合わせすることが大半で、直接顔を合わせることは多くはありません。そのため、相手は衣浦港の詳細が分かりません。だからこそ都度最新の情報を伝え状況に変更があれば迅速に連絡するよう意識しています。特に衣浦港に初めて船を入港させる予定の先方に対しては、港の事情などを踏まえて説明しロス無く最適なプランを実現できるよう心がけています。
職場の雰囲気はどうですか?
各部署若手から中堅、ベテランの上司までバランス良く配置されており、わからないことがあればその場で気軽に質問ができるような雰囲気がどの部署でも見られます。難しい条件であれば上司に相談すれば親身になって相談に乗ってくれます。
入社前と入社後で変わったことは?
学生時代のアルバイトと入社後の受け持つ業務とでは責任の重さが当然違い、そのプレッシャーを感じることもありますが、その分長期的な視野で物事を見るようになりました。また、突発事項に対する処理を経験することで、入社前より臨機応変に対応できるようになったと思います。
入社を希望される方へメッセージ
港湾の仕事といっても私のように船会社の代理をする立場の仕事もあれば、現場で荷揚げをする仕事、倉庫管理や通関をする仕事など様々です。多種多様な仕事があるので、入社して頂けた際には「こんなカッコイイ仕事もあるのか」と感じられる会社だと思います。本人次第でどんどん仕事を任せてもらえますし、解決方法が全く分からないような案件があったとしても部署内外の人と協力して解決するチームワークもあります。そんな当社で港湾の面から日本の物流を支えられる仕事はやりがいがあると思いますので興味のある方は当社で一緒に働いてみませんか?